2007/8/19
みるくの里は牛がいるも、まだ開店しておらず。
視界は開けており、牧場と大山の光景はきれい。
(道中の県道45号から大山を眺望)
建物内で少し休憩する。
近くの塩釜冷泉はマナーが悪い等の理由により、現在はくみ取りを禁止しているよう。
冷泉でできた川には魚も住んでいた。
弥留気地蔵は少し細い路地の先に、ひっそりとあった。
福井展望台は道路に隣接しているただのパーキングエリア。
島々の光景は確かに良いが、水が汚れていてすべてが台無し。。
砂丘の一部に草原が広がっている光景も、なんとも言えない。
比較的急な斜面を頂上まで1人タイムアタック!記録は80秒。
壁一面がガラス張りとなっており、視界は開けているが海は一部しか見えない。
パパイヤシェイク430円が美味しかった。
天橋立から見た夕日はきれい。
少し歩くも、徒歩では時間がかかるということで引き返す。
近くの半島から見る天橋立が絶景との情報から、暗くてやや恐いトンネルを越えて行くが、すでに真っ暗でどれが天橋立かわからない。。 瑞穂近辺を走っていると、急に動力がなくなり、後方からカラカラと音が聞こえてきた。
感覚的にチェーンであることはすぐにわかった。
それと同時に、ついにこの時が訪れたか、俺の旅もここまでか、という思いが。
幸い後方から車は来ておらず、真横に街灯付きの小さいパーキングエリアがあったので、そこまで移動する。
バイクから降りて確認すると、チェーンが外れてダランと垂れていた。
徐々にチェーンが伸びてきていたのは知っていたが、ここまでひどくなっていたとは。。
外れたチェーンがどこかに絡まり転倒、とかにならなかったのがせめてもの幸いだ。
ここでテントを張って一泊し、明日業者に運んでもらう等も考えたが、チェーンが切れたわけではないので、もし直せるなら、低速でもいいからそれで走れるなら、行けるところまで行こう。
チェーンは意外にすんなりと元に戻せた。
アジャスターをレンチで回し、強引にチェーンに張りをもたせる。とは言っても少しの張りで、タルタルに変わりはない。
エンジンをかけ、一速に入れ、慎重にクラッチをつなぐ。
動いた。まだこいつは走れる。
もちろん事故って死にたくはないし、切れたチェーンでバイクを壊したくもない。
だから超低速、20キロ程度での走行なら、もしものときでも何とかなるだろう。
荷物を積み直し、慎重に、チェーンに優しい運転で、再度走り出した。
ギャップの少ない路面を選び、20キロ程度で慎重に走る。
1時間で10キロ強。少しずつではあるが、確かに前に進んでいる。
ゆっくりでいい、俺らのペースでいいから、少しずつ前に進もう。
ポイントポイントでチェーンの張りを確認し、少しずつ距離を縮める。
そしてついに帰宅!
本当にありがとう、お疲れ様。
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